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マーヤの本質-11

それを例示するヨーガ・ヴァーシシュタの物語を手短に

話しましょう。

かつて、ラヴァナという名の王、イクシュヴァークの

家系の貴人がいました。ある日、宮廷に人が集まった時、

魔術師が王の前に現れました。魔術師は王に近づき、

平伏し、「貴方に不思議なものをお見せします。ご覧く

ださい」と言い、彼は孔雀羽がついた棒を王の前で振り

ました。

すると王は意識が遠くなり、我を忘れ、夢のような壮大な

幻を見ました。王は自分の前に馬を見つけ、それにまたがり、

森の中で狩りをしながら馬に乗って行きました。長い狩り

の後で、彼は喉が渇いていましたが、水を見つけられず、

疲れてきました。

その時、低い身分のカーストの女が粗末な食べ物を頭上の

皿にのせて、偶然そこに来ました。飢えと渇きに駆り立て

られ、彼はすべてのカーストの制約と自分の品格を捨て、

彼女に食べ物と飲み物を求めました。

彼女は、「もし自分が彼の正当な妻となれるなら、願いを

受け入れる」と申し出ました。躊躇なく彼は同意し、

彼女が与える食べものを食べました。それから彼女の

村落へ行き、そこで夫婦として共に住み、2人の息子と

1人の娘をもうけました。ずっと王は相変わらず玉座の

上にいました。しかし、一時間半という短い間に彼は

もう1つの幻のみじめな人生を送り、それは数年に渡り

ました。

このように、不可能を可能にするマーヤーの不思議な

戯れを印象づけるため、ヴァーシシュタは、ラーマに

いくつかの長い物語を話しました。

広がる心の力を超える幻はなく、それに惑わされない人は

誰もいません。その特徴は、不可能なことを成し遂げる

ことです。何ものもその力から逃れられません。

常に不変であり、汚されない至高の自らでさえ、変化して、

汚されて見えるようになっています。

弟子:そのようなことが、どうしてありうるのですか。

続く
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プロフィール

代表:日浦祐次

Author:代表:日浦祐次
職業・建築家
東京都西新宿在住
事務局担当:長野匡也

身体内に閉じ込められて、
無数の条件付けに束縛された
人間としての私たちを

本当の自由へ導くための真理が
多くの偽り情報に覆われ、
真実は覆い隠されているのだと
聖典類に書かれてあります。
それゆえ、この世界は、マジック
ショーなのだと言うのです。

無数の束縛と無知という覆いを
取り去った裸の真理は、
求める人達に正しく提供される
べきであり、その目標へ到達する
正しい知識と方法を伝えることが
求められているという思いから、

「サハスラーラ新宿」
瞑想スクールを始めました。
http://sinnjyuku-saharsra.jimdo.com/

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